バリアフリー2015
バリアフリー展は、高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展として、毎年春にインテックス大阪で開催され、今年で21回目となりました。
毎年秋に東京で開催される国際福祉機器展(H.C.R)に次ぐ大規模な展示会で、出展企業の新製品などを一度に見ることが出来るため、久しぶりに行ってきました。
主に福祉用具メーカーのブースを見学しましたが、数年前よりも来場者が多く活気がありました。
出展企業であるメーカー同士の開発競争は激しいようで、同等機能の商品も多数見受けられました。
福祉用具のレンタル卸会社である当社としては、お客様である福祉用具貸与事業者様や、実際にご使用頂くご利用者様に対して、より良い提案が出来るように、いくつかの商品を新規採用したいと思います。
仙台港背後地 土地区画整理事業竣工
当社の仙台支店が仙台港背後地である現在の場所に移転したのは、2010年1月でした。
移転当時「30年以内にマグニチュード7以上の宮城沖地震が発生する確率は100%」という話を聞き、「いつか発生するかもしれないが、すぐにはおきないだろう」と根拠もなく受け流していました。
その1年後、2011年3月11日に日本観測史上最大のマグニチュード9を記録した東日本大震災が発生。
写真上部の仙台港には高さ10mを超える津波が押し寄せ、周辺は甚大な被害となりました。仙台支店の敷地(写真赤丸)にも海水が流入しましたが、かろうじて大きな被害は免れました。
仙台港周辺は宮城県内の中では比較的早く復旧が進み(写真は2014年8月撮影)、先般2015年3月に背後地土地区画整理事業が竣工となりました。
震災から4年が経ちましたが「今後も地域のお役に立てるよう、社員と一緒に頑張っていきたい」と気持ちを新たにしました。